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よくある質問faq
当院へ寄せられるよくある質問と、それに対する回答についてご紹介しております。
- Q
多焦点眼内レンズの手術後は、すべての距離がはっきり見えるようになるのですか？
- A
多焦点眼内レンズはレンズの構造上、眼内に入ってきた映像を遠くや近くへ振り分ける構造になっています。従って見え方のコントラストが若干甘くなります。しかし、徐々に慣れてきてほとんどの場合、日常生活において眼鏡やコンタクトレンズは不要になります。
- Q
誰でも多焦点眼内レンズの手術を受けられるのですか？
- A
残念ながら多焦点眼内レンズの手術をご希望されていても、以下のような場合は適さない場合がございます。
- 白内障以外に目の病気がある方 網膜・視神経などに異常があると、本レンズを使用するとかえって見え方が悪くなる可能性がございます。
- 強い乱視や不正乱視がある方 乱視矯正多焦点レンズでも矯正できずに、希望の視力が得られないことがあります。
- 見え方の質が大事な方・神経質な方 眼鏡をかけてでも、鮮明にものを見たい人は通常の単焦点眼内レンズのほうが満足度が高い可能性がございます。見え方の質にこだわる神経質な方にはおすすめできません。
- 夜間の運転を多くする方 車のライトや信号などの光が滲んで見えにくくなる場合がございます。夜間の運転の多い方はこの点を踏まえて選択してください。
- 慣れるまで待てない方 若い頃の目に戻るわけではないので、新しい見え方に慣れるまでの時間がある程度必要となります。多焦点レンズに限らず、通常の単焦点レンズでも同様ですが、人工のレンズが眼に入るので眼がレンズに馴染むまで多少時間はかかります。
- Q
多焦点眼内レンズが適しているのはどういう方ですか？
- A
日常生活において眼鏡やコンタクトレンズを使用したくない方です。例えば仕事上、美容上、眼鏡が使えない方や、今まで眼鏡を使用したことが無い方などが良い適応となります。手術の前に患者さんのライフスタイルやご要望などをよくお聞きし、慎重に手術を行っております。これまで多くの方が多焦点眼内レンズの白内障手術を受けましたが、特に老眼鏡が不要になったと喜ばれ、大変好評です。
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- ○
- ×
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- ×
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